2008年12月22日

Interface 2007年5月号 V850基盤でマイコン開発

今回から、雑誌 Interface[2007/5](fig.1)に付属されているV850基盤でマイコン開発を学びたいと思います。尚、WebCameraも平行して投稿を行っていきます。



fig.1[広告]

そもそも、マイコンとは?

マイクロコンピュータ[Micro Computer]の略名です。
小さなコンピュータですね。
コンピュータとは計算機のこと。
つまり、小さな計算機ってこと。
参考ページ:@IT MONOist[マイコンと呼ばれるモノの正体とは?]


触ってみよう
Interface [2007/5]には、下記のマイコン基盤「CQ_V850」(以下、基盤)
と開発一式を収録したCD-ROMが付属しています。












fig.2 CQ_V850基盤

さっそくやってみようと思ったら、
梱包上の理由から実装していない
部品を下記表1に書きます。
※[]内は、数量を示す。

                    表1

       品名                  品番          
  1. 水晶発振子[1]            32.768kHz   
  2. 電源コネクタ [1]          DF1B_2P_2.5DSA  
  3. ヘッダ・ピン(40ピン)[2]       A1-40PA-2.54DS  
  4. ヘッダ・ピン(10ピン) [1]      10P
  5. USB Bタイプ/ライト・アングル[1] CU02SAH0000
  6. ジャンパ・ピン[3]           -
  7. ショート・プラグ[3]           -
となっています。
早速、部品を購入してきました。
下記に示します(上記番号と対応)。












fig.3  7.ショートプラグ













fig .4  3・4・6.ヘッダ・ピン(40ピン、10ピン)、ジャンパ・ピン











fig.5   2.電源コネクタ











fig.6 1.水晶発振子












fig.7 5.USB Bタイプ


あと、USBケーブルです。










fig.8    USBケーブル


合計:1319円でした。

あと、はんだこても購入しました。

fig.9  はんだこて

やっと、準備が整いましたので、
早速、やってみましょう!!

まずは、購入してきた部品を基盤の適切な箇所にはんだ付けを行います。
はんだ付け後の基盤を下記に示します。










fig.10 1.水晶発振子、6.ジャンパ・ピン、
    3・4.ヘッダ・ピン、5.USB Bタイプを
    実装した基盤

次にPC(ホスト)に付属のデバイス・ドライバ(CP2102)をインストールし、
USBケーブルをPC(ホスト)から、基盤に装着します。










fig.11  USBそーちゃく!!

デバイスドライバーより
ポートの確認を行う(僕の場合:COM4)。
次にTeraTermソフトを使って、
基盤からA-D変換データを表示します。
下記に示します。












fig. 12 TeraTerm画面(A-D変換データ)


とりあえず、今日はここまで!!

0 件のコメント: